ハゲ 種類 甲状腺

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男性型脱毛症(AGA)

男性型脱毛症(AGA)とは、多くの成人男性が悩んでいるハゲの症状です。AGA=Androgenetic Alopecia)は、思春期以降に起きる体質的な脱毛症のことで、男性ホルモンの影響によりハゲが進行します。生え際や前頭部、頭頂部(頭のてっぺん)から頭髪にハゲが起こり薄くなり、脱毛が進行していきます。
年代別にAGAの発症は、早くは11歳から始まる事が確認されていて、全体では20代半ばがピークとされています。年齢がさらに増えていくと発症率は徐々に減少していくという傾向があります。
トップページでご紹介した『ハミルトン・ノーウッド分類』のようにAGAは進行型脱毛症という特性を持っています。

このように進行する脱毛症であるAGAは現在、フィナステロイド(商品名:プロペシア)という薬が開発、実用化されており、飲むハゲ治療薬として注目されていますが、残念ながらその治療は、健康保険適用の対象外です。
治療には早くて数ヶ月、長くて数年かかるといわれていますので、その間の診療費や薬代は実費となるために、完治するまでには非常に高額な費用となります。また、フィナステロイドを投薬しても効果が現れない場合もありますので、まだまだ完全とはいえませんが、かなりの高い確率で改善すると言われています。